主に、5年生の強化目的で今回このような時間を設けました。
やはり洗練された空気の中で行うトレーニングというのは細部に気づくことが出来、非常に面白かったです。
その子の人間性や、サッカー選手としての根底になる部分。
サッカーにおいてはトレーニングの中で、思考、理由、焦点、解釈。
様々な部分を一つ深く言及することができ、良かったのではないかと思います。
今回4年生も一部参加して頂き、月末の試合に向け、詰めないといけない技術、考え方、やれていない部分を確認できましたね。
形上ではあるが、「4年対5年」で行った試合に関してはしっかり「10点差」をつけて力強さ、プライドを見せた。
何よりも素晴らしかったのは、点を簡単には与えない5年生の試合運びと声掛け。
というかその違いが一番大きな違いとして現れ、どちらにとっても学びのあるゲームだったのではないだろうか。
4年生はそのハンデの大きさに早く気付いた方がいい。
「喋れない」「共有できない」ことがどれだけ組織にとってマイナスなのかを。
「文句」が出る前に話せることは本当になかっただろうか。防げる危険はなかっただろうか…
ただ、名前出して悪いけど、上の学年に負けて泣いてたん、牧大智(TOPキャプテン)以来やから(笑)
みんな泣いとってびっくりしたわ(笑)
負けず嫌いが多いのはいいこと。
次に繋げて。リベンジさせてもらおう。
5年生のみんななら嫌がらずいつでもやってくれるよ。
一方で5年生に関しては、いつも「なぜこうやれないの?」単純にそう感じた。
いつも何だか浮かない顔をしてる選手の多くが、コーチに文句を言って、相手の服を引っ張って、時には突き倒してまで「結果」というものを追い求め、「プライド」を守りぬいたよね。
何故普段からやらない???
何故?
4年生にされたから?
目標設定の問題か?
たまたまか?
いや違う。
「チームに対して働きかけることの楽しさを知ったんじゃない?」「チームとして狙いが合うことの面白さを感じたんじゃないの?」
もしそうだとするならば…
他のチームはそれとっくに経験してるよ?
だから。
これからが問われる。
また元戻りになるのか…
普段のトレーニングと、少しずつでもいいから繋がっていくのか。
質もこだわりも、そしてプライドも。
両学年共に、今後が楽しみです。
また良い時間を。