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2024-08-01

自己満足で終わらない育成

育成…。

近頃、現場はもちろん、保護者様、ネット、SNSを介して届く様子から、自分の中で育成の本質とは何なのか迷いと疑問が生まれたので、再定義し、今後の育成・指導に活かしたい。

先日、夢チャレンジの選手をクラブの練習会で見て下さった、ジュニアユース年代の某クラブ監督様から、練習会後お電話を頂いた。

夢チャレンジの選手がとても良かったと、今後の当該選手の育成予定やクラブでの立ち位置などをお話し頂いた。

本人の努力と取り組みの質が今回の評価になったことが嬉しかったし、それと同時に一指導者である自分に対しても、一つの評価が下された瞬間だった。

一方で、その選手たちというのは世間ではあまり評価されてこなかった選手たちであり、世間には全く認知されていない指導者でもあった。

しかし今回、フットボールと自分に「真摯に向き合い考え続ける」キープシンキングの精神を表現してくれた選手がいたことと、その取り組みが誰かに届いたことが嬉しかった。

こだわりは、時に子どもたちの足かせになり、柔軟な思考の邪魔をする。

芯のある柔軟性。

よくある自己満パターンはもういい。

沢山の人に見てもらい、己と、仲間と向き合い、磨き、高める。

EDUCATION=「引き出す」あるいは「導き出す」

これからも、子どもたちが秘める可能性に、目を向け続け、ありとあらゆる方法で…