スクールブログ

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2024-09-10

僕にとってのPENSAR FUTSAL SCHOOL

14-18

今まで感じたものとは違う。

あの日、今まで見てきたものとは違う何かがあった。

勝てない。本当に強い。またも、ペンサールの哲学を前に僕たちはなす術なく…

と言う様な内容ではなかった。

初めて、2時間あのエンジのシャツの彼らと同じ土俵の上に立てていた気がした。

同時に去年の選手権を思い出す。

守備のCABO。ボールを握れない、持たざる者の戦術。8期生が教えてくれたのは、奪ったボールの重要性と守備原則の徹底。

スーパースターはいない。走って走って走り抜く。

グリーズマンでさえプレスバックする。理想はアトレティコマドリード。

奪ったボールの動かし方。自由自在のプレッシングライン。縦パスの工夫。そして、リスタート。

トレーニングが繋がっていた。勝ちたいピッチとリンクしていると感動を覚えた。

しかし、この日もペンサールは嫌というほど、徹底して自分たちの盲点をついてきた。

本当に、いつも成長させてもらえる。

彼らと2時間試合した後に、子どもたちから初めて聴いた言葉。

「もう一回やりたい」

その声がどれ程嬉しかったか。

幸せだったな。

悔しかったな。

こんな思いをさせてもらえるのは、あのチーム以外ないよ。

それぐらい特別で、それぐらい憧れた。

ヴィッセル、セレッソ、ガンバ。

見渡せば、日本のトップレベルに足を踏み入れようとする選手たちが相手コートに立っている。初めて、見た時の衝撃は今でも忘れない。

ELEGANT PENSAR.

でも、憧れてちゃ超えられない。羨んでも手に入らない。

全国のピッチで彼らに会えるように、頑張ろう。

全ては、水曜日の2時間が僕たちの運命を創っている。

この船に、一人でも多くの選手が乗ってくることを願っています。

北摂の雑草軍団に、失うものはない。