朝、学校の準備をして朝ごはんを作り、見送り、仕事に出かける。
一方、貴方は16時ごろ、ランドセルを放り投げ、宿題をめんどくさそうに終わらせ、サッカーの準備に取り掛かる。
貴方を送り届け、家事を終わらせたのち、貴方の頑張りを見に行こうかと、車を走らせ、階段を上がる。
ふと、どこにいるかと、緑のネット越しに探すと、貴方は洗練された雰囲気、高まった緊張感の中、目を輝かせ、必死にボールを追いかけ、声を枯らし、闘う。
そんな瞬間、ママとパパの心に、ピッチより風が吹く。
帰り道。 貴方は自分がこの2時間、どれほどイケてたのかを自慢気に話す。
ある時は、しょんぼりして、少しの言い訳をこぼす。
そして最後には、また来週も頑張ろうと、明日も頑張ろうと、頭を撫でてあげたくなる様な。
そんな時間を創ること。
それが、夢チャレンジの責任。